処理水放出による海外からの迷惑電話をまとめてブロック 法人向け迷惑電話対策「トビラフォン Biz」で海外電話を国別に一括拒否する新機能を提供開始
2023.09.07
(更新)2023年9月8日
クラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」でも海外電話ブロック機能の提供決定
トビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:明田 篤、証券コード:4441、以下「トビラシステムズ」)は、ALPS処理水の海洋放出開始後、海外から国内へ着信する迷惑電話が急増している状況を受け、当社が提供する法人向け迷惑電話対策サービス「トビラフォン Biz」で、海外からの電話を国別に一括でブロックする新機能を2023年9月7日より提供開始いたします。
「トビラフォン Biz」の新機能は、管理画面から拒否したい国番号を設定すると、その国番号からの着信を全て拒否できます。現在、全国的に急増し問題となっている中国からの嫌がらせやいたずら等の迷惑電話をまとめてブロックでき、法人の円滑な業務遂行に寄与します。
海外電話を国別で一括拒否する新機能、9月7日より提供開始
2023年8月24日にALPS処理水の海洋放出が開始されて以降、海外から国内への苦情・嫌がらせ・いたずらと思われる電話が急増しています。特に法人において、迷惑電話により業務への支障が深刻化している事象が全国的に散見されています。当社のサービスご利用者様においても、官公庁や教育機関、医療機関などで特に中国からの迷惑電話着信の急増が観測されております。
当社サービスご利用者様およびご検討者様からも多数のお問い合わせをいただき、当社が提供する法人向け迷惑電話対策サービス「トビラフォン Biz」で、海外からの電話を国別に一括でブロックする新機能の緊急リリースに向けて対応を行ってまいりました。本機能について、2023年9月7日より提供開始することをお知らせいたします。
なお「トビラフォン Biz」は海外からの迷惑電話被害を軽減できる代表的なサービスとして、総務省より周知されております。また、9月8日に開催された衆議院の経済産業・農林水産両委員会の連合審査会において、柘植芳文総務副大臣は「外国からの発信と思われる不審な電話への対応については、海外からの着信の制限など各種の嫌がらせ電話への対応サービスの活用が効果的である」と述べました。政府や自治体などが注視する迷惑電話の被害に対し、当社は対策サービスで迅速に対応可能な民間企業として、今後も尽力してまいります。
新機能の概要
「トビラフォン Biz」に追加する新機能の概要は以下の通りとなります。
(1)特定の国番号からの着信を一括拒否する
「トビラフォン Biz」の管理画面から拒否したい国番号を設定すると、その国番号からの着信を全て拒否することができます。
使用例:「中国(86)」を設定することで、中国からの着信を一括で拒否する
(2)特定の電話番号を拒否対象から除外する
特定の国番号からの着信拒否と同時に、着信を許可する個別の電話番号の設定が可能です。海外の取引先などの電話番号を、拒否対象から除外することができます。
使用例:「中国(86)」からの着信を一括で拒否するが、中国の取引先企業の電話番号「86XXXXXXXXXXX」からの着信のみ拒否対象から除外する
<海外電話の着信拒否・許可の設定イメージ>
「トビラフォン Biz」について
オフィス電話に必要とされる便利な機能を1台に集約したビジネスフォン向け製品です。トビラシステムズ独自の迷惑情報データベースをもとに、悪質営業電話や迷惑FAXなどを一括でブロックする「迷惑電話対策」、聞き逃しや顧客とのトラブル防止に役立つ「通話録音システム」、通話履歴や電話帳などの管理がクラウド上で可能な「集中管理システム」など、ビジネスに必須の機能が搭載されています。
「トビラフォン Biz」サービスサイト:
https://tobilaphone.com/biz/gw/
「トビラフォン Biz」お問い合わせ窓口
「トビラフォン Biz」営業支援担当
メールアドレス:sales-gw@tobilaphone.com
クラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」でも海外電話ブロック対応を決定
当社が提供するクラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」においても、海外からの電話を国別に⼀括でブロックする新機能のリリースを決定いたしました。現在、新機能の提供に向けて開発を進めております。
「トビラフォン Cloud」における新機能の提供開始日については、決定次第改めてお知らせいたします。
「トビラフォン Cloud」について
「トビラフォン Cloud」は、クラウドPBXを利⽤した設備投資不要のクラウド型ビジネスフォンサービスです。スマートフォンに「トビラフォン Cloud」アプリを⼊れるだけで、外線・内線・転送・グループ着信・IVR(自動音声応答)など、ビジネスフォンに必要な機能が利⽤できます。音声テキスト化やSalesforce連携など、業務効率化につながる機能も搭載しています。個⼈のスマートフォンにアプリを⼊れれば、1台のスマートフォンで、電話番号や通話料を私⽤と社⽤で簡単に使い分けられます。パソコンでの発着信も可能で、社内ではパソコン、外出時はスマートフォンなど、シーンに合わせて活用できます。
取引先情報、発着信履歴、通話録⾳データなどはクラウド上に保存され、テレワーク中でも管理画⾯から確認できます。会社の情報を⾒える化し⼀括管理することで、業務改善・効率化に貢献します。また、営業電話を含む迷惑電話番号約3万件をデータベース化しブロックする「迷惑電話フィルタ機能」や、500万件以上の事業者番号データベースにマッチした名称を発着信時に表⽰する「事業者名称表⽰機能」など、トビラシステムズが蓄積したビッグデータを⽤いた独⾃の機能を搭載しています。
「トビラフォン Cloud」サービスサイト:
https://tobilaphone.com/biz/cloud/
本件に関する報道関係のお問い合わせ先
トビラシステムズ株式会社
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁目 5-12 パシフィックスクエア名古屋錦7F
担当:営業企画部 広報 岩渕
TEL:050-3646-6670(直通)
FAX:052-253-7692
URL:https://tobila.com/