「迷惑電話ブロック」の迷惑メールブロック機能、6カ月間で約10万件の迷惑メールを検知 ~富山県および岐阜県の警察本部が提供する迷惑電話番号をデータベースに追加~
2018.04.26
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)とトビラシステムズ株式会社(以下「トビラシステムズ」)、愛知県警察本部は、ソフトバンクのスマートフォン向けに2017年9月から提供開始した、「迷惑電話ブロック」の迷惑メールブロック機能※の効果検証を行いました。その結果、迷惑メールブロック機能の提供開始から2018年3月末までの約6カ月間で、9万6,632件の迷惑メールを検知したことが分かりました。
迷惑メールブロック機能は、トビラシステムズと愛知県警察本部の協力によりソフトバンクが提供する迷惑メール対策機能です。トビラシステムズが愛知県警察本部などから提供を受けた、実際に犯行に使用された電話番号を含む迷惑電話番号データベースを基に、SMSで届いた迷惑メールをメッセージ送信元や本文内記載の電話番号から自動で検知し、受信と同時に迷惑メッセージフォルダーに振り分けたり、警告表示でお知らせしたりします。
この機能は、迷惑メール対策をさらに強化することで特殊詐欺などの撲滅を図り、お客さまが安心して携帯電話をご利用いただくことを目的に3者が協力して提供していますが、このたび3者の取り組みに富山県および岐阜県の警察本部からご賛同いただきました。愛知県に富山県、岐阜県を加えた3県の警察本部(2018年4月1日時点)から提供を受けた迷惑電話番号などのデータベースにより、さらなる「迷惑電話ブロック」の精度の向上が期待されるとともに、今後、全国の警察本部とも連携を図り、特殊詐欺など迷惑メール被害防止に努めていきます。
※ 「迷惑電話ブロック」は、トビラシステムズが収集した不審な電話番号のデータベースを基に、迷惑電話と思われる番号を自動で判別し、発着信時に警告表示・自動ブロックを行うサービスです。「迷惑電話ブロック」および迷惑メールブロックの詳細は“ソフトバンク”のホームページ(https://www.softbank.jp/mobile/service/meiwakudenwa-block/)をご覧ください。
迷惑メールブロック機能の効果検証
下記のとおり、2017年9月から2018年3月末までの迷惑メール検知件数の集計と、迷惑メールブロック機能を利用中のお客さまを対象にアンケート調査を行いました。
1. 迷惑メール検知件数
迷惑メールブロック機能の提供開始から2018年3月末までの6カ月間で、9万6,632件の迷惑メールを検知しました。迷惑メール数の増減による影響もありますが、「迷惑電話ブロック」利用者の増加と迷惑電話のデータベースの拡充による精度向上により、迷惑メールブロック機能を提供開始以降、迷惑メールの検知件数は増加傾向にあります。
<迷惑メール検知件数の推移>
※ 2017年9月は、迷惑メールブロック機能を提供開始した9月22日から30日までの検知件数です。
2. アンケート調査
「迷惑電話ブロック」の迷惑メールブロック機能を利用中のお客さま(600人)を対象に、2018年3月26~30日の期間でアンケート調査を実施しました。調査結果は次の通りです。
(1)あなたのスマートフォン宛に迷惑メールが届いたことはありますか?
およそ4人に3人が、迷惑メールを受け取った経験があると回答しました。
(2)迷惑メールに記載されたURLや電話番号などにアクセスしたことはありますか?
およそ5人に1人がアクセスした経験があると回答しました。
※ この設問は、(1)で迷惑メールを受け取ったことがあると回答したお客さまが対象です。
(3)どのような迷惑メールを受信したことがありますか?
「出会い系の案内」が最も多く、次いで「商品や懸賞などの当選の案内」「知り合いを装った内容」という結果となりました。
※ この設問は、(1)で迷惑メールを受け取ったことがあると回答したお客さまが対象で、複数回答可です。
(4)「迷惑電話ブロック」を利用することで安心できますか?
およそ3人に2人が安心できると回答しました。
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